米ぬかアラビノキシラン使用例(毛包虫症)

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全身性毛包虫症 -1-

全身性毛包虫症 -1-

副腎皮質ホルモンの投薬中断が不可能な低アルブミン血症の症例。途中肺炎を2回発症。
肺炎の治療中には副腎皮質ホルモンの投薬中止したが、肺炎が治癒ししばらくすると低アルブミン血症が進行という事を繰り返す。
最近は全身性の毛包虫症により口吻周囲、体幹腹側面、四肢端を主体に病変が認められていた。
副腎皮質ホルモンを継続しながら米ぬかアラビノキシランの投与を開始、その他の併用薬の使用はなし。
投与前多数の虫体が見られたが、2週間後5カ所から採材し鏡検するも死亡虫体1体を認めるのみとなった。また、四肢の発毛も認めた。
画像は、当院で使用初期の頃で、まさか効果があるとは思わなかったため投与前は撮っていない。(画像は、投与3週間後ほとんど毛のなかった前腕部に発毛が認められた時のもの)

全身性毛包虫症 -2-

全身性毛包虫症 -2-

全身性毛包虫症に対し、米ぬかアラビノキシランの投与とマラセブシャンプーのみで効果を確認してみました。
本例のように若齢犬において短時間で非常に良好な効果が認められた例は何頭もいます。
しかし本例の様にきわめて良好な反応を示す例ばかりではなく、反応が乏しい場合もあります。
反応が弱いようであれば、一般的な治療薬と併用する事をお勧めします。
また老犬においては、一般的な治療薬でのコントロールが困難な場合が多々ありますが、その際は米ぬかアラビノキシランの併用をお勧めします。
本症例に限らず何らかの疾患がある場合、米ぬかアラビノキシランに記載されている健康維持量ではなくその2~3倍量を与える事を基本とします。
米ぬかアラビノキシランに記載されている1日給与量はあくまでも健康維持のための給与量です。

全身性毛包虫症 -2-
全身性毛包虫症 -2-

米ぬかアラビノキシランは、現在ではさらに吸収性が良くなり有効成分がより多くなった低分子米ぬかアラビノキシランが開発されスーパーオリマックスという名称で販売されています。