レンチンコップ使用例

頭部に発生した起源不明の肉腫

頭部に発生した起源不明の肉腫

右耳を持ち上げる大きいしこりが出来、徐々に口も開けられなくなり他院を受診。
専門病院の紹介をうけ受診。
起源不明の肉腫(軟部組織肉腫等)と診断。
CT検査で側頭骨頬骨起始部を中心に重度の骨破壊を伴っている事が判明したため外科不適応と判断。

頭部に発生した起源不明の肉腫

外科的な対応が出来ないかを相談するために当院を受診。
切除困難のため減容積手術を考慮するが、とりあえずレンチンコップを与え始める。
レンチンコップを通常使用量の倍量程を投与し、2週間後には腫瘤は目に見え縮小し、開口障害も改善されたと報告を受ける。

頭部に発生した起源不明の肉腫

投与量を通常量に戻したところ、間もなく別部位に腫瘤が再発し右目を押し上げた。
再びCT検査を実施。
右の眼球が腫瘤により押し上げられている。
眼球摘出と減容積手術の予定を入れるとともに、投与量を通常使用量の約3倍量に増量。
増量後再度腫瘤が消失した。
激しく圧迫された眼球は機能を失ったが、その他に異常はなく順調に生活中。

飼い主様より再発腫瘤消失の報告メール

頭部に発生した起源不明の肉腫