Obstetrics 繁殖診療科のご案内
当院の
繁殖診療科診療について

交配適期診断、人工授精、妊娠鑑定、難産に対する助産や帝王切開など、一般の飼い主様やブリーダー様に向けた犬と猫の産科に関わる獣医医療をご提供いたします。
担当獣医師のご紹介
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白石 陽造
- 獣医師
- 繁殖工学士
- 白石・中央動物病院 統括院長
- 公益財団法人 日本小動物医療センター
代表理事 - 公益財団法人 日本小動物医療センター
夜間救急診療科 センター長
人工授精について
当院では母犬の状態やオーナー様のご希望に合わせていくつかの人工授精法をご提案しております。まずはお電話やご来院時にお気軽にご相談ください。

人工授精の流れ
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- 1お電話でお問合せください
- お電話で詳しく状況をお聞きいたします。その上でオスだけ来院いただくのか、メスも来院いただくか判断いたします。
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- 2来院
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- オスの対応の場合:メスの陰部が腫れて出血してきたら来院してください。
- メスの対応が必要な場合:薬をお渡ししますので5日~6日間飲ませてください。
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- 3経過観察
- 当院でお預かりして交配を促すようにすることも可能です。その場合はお預かりいたします。
人工交配の目安費用
当院で最も一般的な
人工交配を行った際の費用
1.5〜3.0万円(税込)
初診料 + 検査 + お薬(1週間分)
※追加の検査などの必要があればその都度飼い主様とご相談しながら行っていきます。
※費用はあくまで参考になります。ご不安な方は当院まで気軽にご相談ください。
人工交配費用
・僧帽弁形成術 | : 犬の弁膜症手術ページ参照 |
・ペースメーカー植え込み術 | : 約50万円 |
・動脈管開存症手術 | : 約30万円 |
・肺動脈バルーン拡張術 | : 約25万円 |
交配適期判定について
犬の繁殖において重要な位置を占める交配適期の確認方法として、腟内の細胞を調べる方法(膣スメア検査)が主体となっています。
当院でも長年この方法により適期を調べてきましたが、現在ではプロゲステロン値を調べることによって、さらにピンポイントで適期を知る方法を導入しております。
この方法を使えば、成功率が低いとされている凍結精液による人工授精も高確率に成功させることが出来ます。
