白石動物病院が提案した動物用サプリメント その3 カバノアナタケ

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当院が提案し世に出た動物用サプリメント その3 カバノアナタケ

現在動物用サプリメントとして様々なベータグルカン系の製品が販売されています。
過去に動物用として出るものを次々と購入し試してみました。
実際のところどの製品もこれと言って効果を感じた事はありませんでした。
そのため、がんを患いあきらめなくてはならない動物を抱える飼育者に積極的お勧めできませんでした。
しかし飼育者としては、藁にもすがりたい気持ちになるのは当然です。
多くの方は“がんに効く”と言われる、動物用・ヒト用の様々なサプリメントを自力で探し出して来られます。
そして、“これを与えようと思うけどどうでしょうか”とか、ヒト用サプリメントの場合 “犬にはどれくらい与えれば良いでしょうか” などと相談される事がよくあります。
高額なだけで効きそうもない怪しげなサプリメントを購入された事実を知ると、もう少しましな犬猫用のサプリメントを勧めてあげるべきだったかなと反省する事もしばしばありました。
そしてより良いサプリメントを探そうと考え、ベータグルカンやその他サプリメントについていろいろと調べてみました。
キノコ系サプリメントのベータグルカンは腸からは効率よく吸収できません。
腸の表面で免疫刺激するのが主体であるため強力な免疫刺激効果は得られません。
一時期流行したアガリクス販売業者に各種キノコのデータを頂きました。
in vitro でのデータです。
培養がん細胞に各種キノコ由来のベータグルカンを作用させ、がん細胞の何%を死滅させたかを示した表です。
正確な数値は忘れましたが、記憶にあるおおよその数値は、シイタケ、えのき茸のベータグルカンが60%台、霊芝は70%台、アガリクスで80%台だったと記憶しています。
別のデータで、カバノアナタケが同様の実験で90%を超えており、ベータグルカン系ではカバノアナタケが最強であるというデータをみつけました。
またガンの治療薬として認可されている国もある事を知り、ミネルヴァコーポレーションにカバノアナタケのことを紹介させて頂き、犬猫用サプリメントとして販売してもらえることになりました。

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