イベルメクチンとがん治療

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イベルメクチンの発見が日本人の科学者にノーベル賞をもたらしましたが、その薬剤は多くの種類の内部・外部寄生虫感染症を治療します。
フィラリア、疥癬虫、回虫鉤虫などの線虫類の他なじみの薄い旋毛虫症の治療にも使われています。

 

イベルメクチンその他の用法:がん治療(医療分野)

通常使用されている薬剤やサプリメントの中にはがんに効果を示すものは少なくありません。
ジギタリスの仲間の複数が強いがん免疫作用を持ち、FDAで認可もしくは試験中の1040種の薬品を調べた中で、ベスト10の中に4種類がランクインしている事を以前ここで紹介しました。
イベルメクチンもまたがんに対する作用が研究され報告されています。
その研究対象は急性骨髄性白血病です。
イベルメクチンはグルタミン酸作動性塩素イオンチャネルに作用し、細胞内塩素イオン濃度を増加させるとともに活性酸素種を増加させ、イベルメクチン誘発性細胞死を起こさせると報告しています。
また、シタラビン、アドリアマイシンと相乗効果を示す事も報告されており、獣医学においても応用され、犬と猫のがん治療の一つの武器となる事を望みます。

 

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